読書週間

 突如としてやってくる、読書週間。先日、宮尾登美子さんの篤姫を読んで、もっと小説読みたい!と思ってしまった。というか、宮尾先生の作品をもっと読みたい。で、昨日、ディーラーへ行った帰りに足をニョローっと伸ばしてT書店へ。
 買ったのは以下の通り。

櫂 (新潮文庫)

櫂 (新潮文庫)

新装版 一絃の琴 (講談社文庫)

新装版 一絃の琴 (講談社文庫)

東福門院和子の涙 (講談社文庫)

東福門院和子の涙 (講談社文庫)

裁判長! ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)

裁判長! ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)

裁判長! これで執行猶予は甘くないすか (文春文庫)

裁判長! これで執行猶予は甘くないすか (文春文庫)

Domani (ドマーニ) 2009年 06月号 [雑誌]

Domani (ドマーニ) 2009年 06月号 [雑誌]

浜内千波のワンダフル・ベジタブル

浜内千波のワンダフル・ベジタブル

 買いすぎ?やっぱり宮尾先生の本が中心になったけど、いつもは本屋に行っても目当てのものを取ったら、一応店内をチラ見するけれど、母を待たせていたりするのでさっさとレジを済ませて・・・というパターンが多いので、久しぶりに一人でのんびり本屋の小説コーナーを練り歩いて楽しかった。
 北尾トロさんの本は、タイトルに惹かれて。裁判員制度がいよいよ・・・という今。学生時代、一般教養で憲法だとか民法、専門科目で税法や手形小切手法なんかはチラっと齧ったような齧らないような、という感じで、しかも仕事では環境法が絡んできたりして、法律というものに馴染みがないわけじゃない。でも、裁判なんて関わったことないしねぇ。裁判員に選ばれたという手紙は来なかったけれど、これからの人生、いつ裁判員に選ばれるか分からないし。
 裁判員なんて選ばれたくない!という人も多いですが、私は興味があるほう。アメリカのドラマや映画ばっかり観ているせいか、あちらは陪審員と呼ぶのかな、無作為に選出されたとおぼしき方々が裁判の結果を決めるんですよね、そういうのに抵抗がない。同じ事件について、他人がどんな考え方をしているのか・・・。被害者の立場で、加害者の立場で、色々な考え方があるし、たとえば同じように思える意見でも、細かい部分では違うだろうし。ただ、裁判員に選ばれてもいいよーと思っている人は、なんとなく少数派なのかな、という気はしています。
 裁判、機会があったら傍聴したいけれど、会社勤めだと、よほどの理由がない限り、わざわざ傍聴しにいくこともないですからねぇ。
 雑誌は、なんとなく、たまにはこんなのも読みたいなーと思って。着回しカレンダーが楽しいんだよ。
 料理の本は、野菜料理のレパートリーをもっと増やしたいと思って。メインの料理は肉とか魚がほとんどなので、副菜は野菜ということに。サラダがそれほど得意じゃない(作るのも食べるのも)ので、やっぱり加熱してたくさん食べたい。サラダって、温野菜てのもあるけど、大抵は色々な野菜をカットして混ぜてドレッシング、ってパターンじゃないですか。野菜を色々と買っても、家族3人でしかも一人はかなり少食となると、結構余らせちゃう。私が毎日料理しているならともかく、今は原則として休みの日だけだし。まさか、料理なんてキライさーとほざいていた私が、献立どうしようと悩むことになるとは・・・。人生分からんな。

 ちなみに

 長くなってしまった。今、ここまで読んでいるアナタは、暇人かたじんこマニアか。それはともかく今読んでいる本はこちら。

依頼人〈上〉 (新潮文庫)

依頼人〈上〉 (新潮文庫)

 これは手持ちの本。社会人2年目くらいのときかな。だって、平成七年に発行された文庫で、私が持っているのは平成八年に増刷されたやつ。相当経ってるな。てっきり、既に古本に売ったと思っていたら、本棚の隅から出てきました。久しぶりに読んで、また惹きこまれているところ。