手が滑ったの

 いつものパターンだと、11時ごろベッドに入り、小さい明かりをつけといて、本を読んでます。本は小説のこともあるけど、最近は編物の本ばっかり。

 編物って、ちょっと昔の本でも十分使えたりするので、棚からとっかえひっかえしています。

 昨夜も、ベッドの下の所定の場所から、昔の本を引っ張り出そうとしたとき、手が滑って、手前に寝ていた花梨の後頭部を直撃してしまいました。ポコ!っと。

 かすかなイビキをフゴゴゴゴ〜とかいていた花梨、反射的に怒られたんだと思ったらしく、びっくりした顔で飛び起きて、私にスリスリ寄ってきて
「ごめんなさい、ごめんなさい。」
としおらしい態度をとってました。か、かわいい・・・。

 が、今回は私が悪いの。手が滑ったのだー。しかし、寝ているところってのはマズかった。母に知れたら、またすっげー怒られるところだった。

 それにしてもカワイそうなことをしてしまいました。すいません、すいません、すいません。あの後、ご機嫌を取るのが大変だったよ・・・。それにしても、ヨソの犬もするのかなぁ。ショボーンとうなだれながら、その頭をスリスリ寄せてきてゴメンナサイを表現するのかなぁ。それとも、うちの犬だけかなぁ。妙〜にかわいいっすよ。あのうなだれ方・・・、くっくっく。(^m^)