罫線テープ
ホワイトボードって、知ってますか？そうそう、黒板がチョークで書くなら、ホワイトボードは白い板に水性ペンみたいなやつで書くやつ。会議室にあったりしますよね。あれ、結構いろいろな種類が売ってます。真っ白なものもあれば、表が印刷されているもの。
私の所属する部署は、外出する機会が多いので、表が印刷されているホワイトボードに名前が書いてあって、たとえば
「たじんこ （外出先）セキチュー （出発時間）3：10 （帰社時間）3：40」
なんて書いていくわけですよ。
私が入社したときには既に使い込まれていたホワイトボード、最近は罫線が消えちゃってきて、ちょっと困ってました。書いたものを消す際の摩擦で、少しずつ削れてきちゃったみたいなんですよね。油性ペン程度では、やはり摩擦ですぐ消えてしまうので、何かいい方法はないだろうか、と思っていたのです。
さて、今日、製造部のＫ係長がやってきて、用箋はさみを所望されました。一つや二つなら、探せば（中古で良ければ）あるだろう、とゴソゴソしていたら、実は１０個以上欲しい、という要望です。どちらかというと事務用品なので、総務経理で在庫を持っているのでは、と思ったけれど、たぶん普段はあまり使わないものなので、１０個もないだろう。ちょうど仕事に飽きていたので（いつものことだが）、セキチュー（ＤＩＹ店）（たじんこはセキチューが大好きです）（だって、色々あるから楽しい）へ行くことにしました。用箋はさみはすぐに見つかりました。１５個買ってきて、といわれたけど１３個しかなかった。でも、まぁいいか！そして、すぐに帰社したくないもんだから、ふーらふらしていたのですよ。ちょうど、ホワイトボードがある売り場を通りかかり、
「あー、ホワイトボード…。新しいのを買うのはもったいないけれど。罫線が消えてるのはどうにかならんか。」
なんて思ったとたんに目の前にぶらさがっているブツが目に入りました。それが！罫線テープ！というものだったのです！私だけじゃないのねっ。みんなも、ホワイトボードの罫線が消えちゃって、なんか情けなくてみっともなくてどうにかしたいって思ってたのねっ。
喜びいさんで買って会社に戻るや否や、罫線テープ貼りにいそしむ私。１ミリ幅のものを買ったのですが、こんな細いのを長くピローっと引っ張って、まっすぐ貼れるものかしら、という心配は無用です。まっすぐ貼れます。引張り気味にすると、見事に直線に貼れます。そして、楽しい。貼りながらすっかりハイになって、
「うひょひょひょひょ、たーのーしーいー。うっほほほほ、すごいぞーう。」
って、一人で喜んでました。ちょうど現れた受付嬢も、
「たじんこさん、何ですか、それ？へー、テープなの？私のところのボードも罫線消えてるの、終わったら貸してください。」
と、罫線テープは人気もの。一部、微妙に曲がったところもあるけれど、でも満足しました。そして、そんな喜びを一人でかみしめないのが私の良いところです。
「見て見て！何かが違わない？ホワイトボードが、きれいになってない？」
というわけで、ホワイトボードの罫線が消えて不便と思っているアナタ、アナタにもお勧めします、罫線テープ。体言止めで強調。
