そうだったのか

 36年も生きているのに、今更知っちゃったこと。
 そもそも、今朝、犬の散歩のときに、やたら大きいアマガエルを道端に見たことに始まります。実は私はカエルが苦手。何故だか知らないけど、カエル嫌い。通常見かけるカエルさんたちは、私に害を為すことは無いと分かっていても、カエル怖い。
 いかに大きくても、道を塞ぐほどに大きいわけじゃなし、さっさと避けて通ればいいだけなんですが、散歩中にウヒーと思いながら、ちょっと汗かきつつ(涼しいのに)通り過ぎたわけです。今日の運勢は最悪だぜ!朝から!カエル好きの皆さんゴメンナサイ!って思っていたわけです。
 で、会社に行って仕事をしていて、某社の某氏に電話をしました。もんのすごいショボイ注文を出していて、こんな数量じゃ怒られるかなーでも必要だしーたくさん買うと今は怒られるしー怒られる前に先手打って電話しとこー、ってなもんです。で、なぜか話は朝のカエルになり、いかにカエルが嫌いかを熱弁して(世の中のカエル好きさん、本当に申し訳ない)(しかし為さぬ仲というのはあるわけで)、失笑されました。だってカエル、怖いんだもん・・・。カエルから見たら、私のほうが余程に怖いと思うけど。今朝のカエルは一際大きくてさー・・・。ううっ。
「そんなわけで、カエルの置物とかを玄関の入り口に置いてる人居るじゃないですか。あれも、ちょっとイヤなんですよ。なんでカエルをわざわざ置くんだろう。」
「そういえば、自分の実家でも、昔、門柱の上にカエルが飾ってありましたよ。」
「お父さんかお母さんがカエル好きだったんですね。」
「そうじゃなくて、『無事帰る』ってのにひっかけて、カエルを飾ってるんでしょ。」
「うええええ?あっ・・・そうなの?そんなダジャレみたいなことでカエルを飾ってるんですかっ。カエルが帰る・・・カエル・・・帰る・・・。」
 キライだって言う割りに、朝からカエルを連呼しすぎだっていう話です。でも、皆さん、ご存知でしたか?カエルと帰るの関係を。