バタバタ

 仕事はいまひとつ順調でない今日この頃。

 気が滅入っているときに、追い討ちをかけるようなメールが来た。

 サイト「たじんこ雑記帳」の「モロモロ」で愚痴ったサークルで、臨時総会が12日にあったんだが、ハナから出る気がなかったため忘れていた。その役員だったTさんからメール。Tさんは私の姉弟子にあたる人で、去年か一昨年だったかに埼玉県の東京に近いところへ嫁ぎ、それ以降は半分幽霊部員になってしまっている人だった。最近は、旦那様のおばあさまが入院されているため、その看病に忙しく、お茶のお稽古すら来ていない。最初のうちは、お稽古に行きますと言いながら連絡無しに休むことが続いたため、さすがの先生も怒り気味だったなぁ・・・。

 そのTさんからのメールで、
「臨時総会に出席しました。会えなくて残念だったよ。最近、病人の看病や家事に追われて忙しくなってきて、退部することにしました。11月のイベントが最後になります。たじんこちゃんも忙しいみたいだけど、頑張ってね。」
という内容だった。そこで、返信メールに
「じつは私も一身上の都合で退部したかったんですが、今年は特に退部希望者が多かったらしく、名前だけでも残ってもらえないかという部長のお願いにより、残ることになりました。多分、ほとんど幽霊部員ですが、部長の了承を得られたので。Tさんも体調に気を付けて。」
と書いた。そしたら、間もなく返信が来て
「たじんこちゃんも大変だったんだね。でも、たじんこちゃんが残ってくれれば大丈夫!」
と書いてあった。真意は正しく伝わってない、というか私のメールでは分からないことだけど。でも、やはり名前だけでも、という依頼は断るべきだったのでは、と後悔している。

 まさか、他の部員に対して
「たじんこさんは、名前は残ってますが、実質的に参加したり会費を払ったりということはしません。完全な幽霊部員です。本部に報告するのに体裁を整えるために、そういう約束をしました。」
などという説明は、してないだろう。ということは、先生方をはじめとして、多くの部員は
「たじんこさん、まだ頑張るのね。」
と思うだろう。

 サークルの全てを否定するわけではない。楽しいことも一杯あった。けれど、全体の方針に納得いかない。仕事でないのに、納得できないまま参加しても楽しくない。負担が大きい。でも、そういう考え方をする自分の方がいけないのかも。

 というわけで、私の頭の中は、この問題に関しては
「でも・・・、いやしかし・・・、そうだけど・・・。」
という言葉がグルグルしています。