禁断のレース編み

 何が禁断なんだか良く分かりませんが。

 本屋に行くと、つい手芸本コーナーをチェックしてしまうんですが、この時期は編み物関係は非常に少なくなっちゃって、寂しいです。
 先日片付けしたので、意味も無く新しい棚から本を出して眺めて戻して、とニタニタしながら遊んでいるのですが、まとめて並べたことにより
「おー、こんな本も持ってたか。」
という本が何冊か。それが、レース編みの本だったんです。つっても、クロッシェレースの簡単なやつばっかり。どうやら、一時期レース編みに興味シンシンだったようです。が、レース編みの本で多いのが、テーブルセンターというかドイリーというか。ガサツな我が家では、そんなしゃれたものの出番は無い。似合わない。
 で、それらの本は眺めるだけになっているんですが。身につけるものとしては、ショールとか帽子とかボレロとかもありまして、眺めているうちに記憶がよみがえって、へたくそなりに何点か小物を作ったなぁ、なんて。
 3年くらい前だからか、それとも記憶力が衰えているのか?大抵は余り糸を見ると
「あ、この糸でこれを作った。」
って作品が思い浮かぶのに、かぎ編みの余り糸はなぜか中々思い出せなくて。本を見ていて、段々思い出せてきました。
 手芸日報で、シャネルのカーディガンのことを話題にしたんですが、レース編みの本にもボレロが何点か掲載されていて、その中のマーガレットが、編地はネット編みが基本なので、比較的簡単そうかな?なんて。ちょっと試し編みしよーと思ったら、既に夜中でした。明日、ちょっと編んでみよう。ウキウキ。