「ムーラン・ルージュ」と「オペラ座の怪人」

 

オペラ座の怪人 通常版 [DVD]

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 実は、これも買ってました。で、見た。金曜日の夜に見た。まぁ良かった・・・んだけども・・・。歌は吹き替えなしだそうで、それは凄いぞ!と思ったんだけど。肝心のヒロインにイマイチ感情移入できなかったというのが・・・。私からすると、ファントムと幼馴染と、どちらにも良いように取れる態度に思える。フラフラすんな、と言いたい。
 最後のシーンは美しくて良いですが。
 で、「ムーラン・ルージュ」もミュージカルちっくに歌を中心に話が進行していくので、見直してみた。こちらの方が好きかなぁ。この映画で、ニコール・キッドマンを見直したの、私。それまでは、ニコールの出演している映画を見ていなかったというのもあるし、自分の中の認識が「トム・クルーズの奥さん」だったので。あれだけ美人だと役が限定されないかなって思ってましたが、美人だけどエキセントリックとか、美人で可憐とか、割と色々と演じている。トムさんと別れてから、なんだかいい仕事してまっせ、という印象です。
 ただ、「コールドマウンテン」で娘役というのは、ちょっと無理があったような気がする・・・。世間も苦労もしらない可憐なお嬢さん、というには、ちょいと大人の女のエッセンスが効き過ぎてました。
 「風と共に去りぬ」をリメイクするとしたら、スカーレット役は是非ニコールにお願いしたい。お願いしたいって監督かよ!映画会社かよ!そういえば、ニコールさんは長期休暇取るって本当でしょうか。ちょっと残念。