デリケート

 部品の中にはデリケートな扱いを要するものが多いです。まぁ、部品を丁寧に扱うということは、どんなものに対しても必要なことですが。だから、部品の箱を足でどけたりしちゃいけない・・・(自戒)。
 さて、ある部品の試作をお願いしました。例によってK社のK氏登場!お待たせしました、パチパチパチ。(誰も待ってない)樹脂のちょっと大きい部品の改良版をお願いしていて、その部品が出来上がって、開発の担当者の評価待ちというところだったのですが。
<電話にて>
「先日の部品、結果はどうでしょう。」
「さて、どうでしょう。」
「・・・まだ見てないんですね?」
「まだ見てないのです。(開発の担当者が)」
「もう一方の案だと値段が高くなるので・・・。取扱説明書に『やさしく扱ってください』って書いとけば良いんじゃないでしょうか。」
「ははぁ、取説にね・・・。」
ここで、たじんこは思わず
「女の子を扱うときと同じですね!」
って発言しそうになり、なんとか思いとどまりました。やっぱり、言っていいことと悪いことってあると思うの。上記の発言は、酒の席でならともかく、シラフで朝っぱらから言うことじゃないと思うの。
 でも、楽器を扱うときは女性と同じって教えるって言うじゃないですかー。だから、女性より男性のほうがいい音が出せるって、本で読みましたよー。でも実際にはオーケストラで女性も活躍してるし・・・。
 まぁ、女性としての規範から外れていることは自覚してますが、あんまりはみだしすぎてもね、どうかと思いますね。日記のネタとしては面白いけど。