そんな名前のひとは

 たまに、勘違いして間違い電話を会社にかけてくる人がいます。短縮番号を押し間違えたとか、大抵はそんなことなんですが。今日も、取引先から電話があって、
「Iさん、いらっしゃいますか。」
と言われました。が、Iさんという姓の人、うちの会社にいないぞ?
「え?当社にですか?ええっ?」
と混乱することしばし・・・。
 そういえば、経理課のAさんが結婚して姓が変わって、Iさんになったんだった。ちなみに彼女は私の同期。ゆえに、普段は姓でなくて名前の方で呼んでます。うっかりしてた!
 取引先の人に
「すみません、経理のIさん、結婚して姓が変わったのを忘れてました。」
と言ったら、笑われました。笑われたくらいで済んで良かったですね!
 今日はそのほかにも、ちょっとした打ち合わせを部屋でしていて、熱弁を振るう余り舌がもつれて、
「XXだった」
と言う所を、
「XXじゃった」
と言ってしまいました。でっかい声だったので、聞くとも無しに聞いていた部署内に笑いが伝染していきました。わわ、笑うな!舌がもつれたんだい。
 ちょっとじーさんが乗り移ったかもしれない。