花梨

 で、今日は朝10時前から昼の3時すぎまで、掃除やら片づけでガタゴトとうるさくしていました。で、いつもなら私の部屋でグースカ寝るはずの花梨が、寝ることが出来ずにウロウロと落ち着かず、荷物を運ぶ邪魔をして私と母に怒られ、仕舞いには鎖につながれ、うなだれてました。部屋がおおかた片付いた頃、まだ掃除機かけてうるさいのに、ベッド下の寝床(これもちょっと移動した)に陣取って、
「少々うるさくても、寝る。寝てやるうー。」
とグースカピー。茶の間はストーブがついて、ホカホカなのに、自分が決めた時間に決めた場所で寝たいらしいです。変なやつ。
 それにしても、私は花梨に構いすぎでしょうか。そばにいる間中、何かとちょっかいを出しているので母に怒られました。でもさ、茶の間で私はストーブに背中を向けているんですが、その間に敷かれたマットにデローンと花梨が寝てたら、お尻同士が触れ合うし、そしたら、背中の辺りを撫でたくなるのが人情じゃないですか。これぞ本当の「お知り合い」。おーい、山田君、座布団を持っていきなさい。