吉報

 この日記をお読みの皆様は既にご存知でしょうが、筋金入りの出不精な私、地元を一歩も離れたことがないくせに、友人とはすぐに疎遠になるタチです。なので、大学時代の友人なんて、年賀状のやりとりだけがお互いの近況を知る手段となっています。
 で、そのうちの一人は、たしか2・3年前に結婚したという知らせを受けたんですが、今年は彼女の年賀状に
「吉報待ってるのよ。」
と書き添えられてました。吉報…。別に、あきらめたわけじゃないんだけど、なんかね、すんなり行かなくてね。って言うほどの紆余曲折すら、無いんですけどね。正月休みに、お昼ご飯をたらふく食べて、机に戻っても眠くていつの間にか寝てて、枕になってた腕がしびれるわ、ヨダレのしみがついてるわ、なんてことをしているうちは、春は彼方って気がします。気がしてるだけじゃなくて、実際遠い。
 が、ヨダレが垂れるほどの寝方をしているときの方が、なんかウットリ気持ちいいのも確かです、よね?ね?