どうすべきか

 私が今のお茶の先生を紹介してもらったのは、近所のYさんという人で、当時YさんもH先生の茶道を習っていたのであります。で、Yさんは免許を持っていなかったので、私が送迎係になって、しばらくの間一緒に通ってました。
 イヤミに思う人がいるかもしれないけど、こういう定期的に通う場合の送迎係って、やっぱり気を使うもんですよ。時間には絶対遅れないように、とか、自分の都合で休むことは極力無くそうとか。そういうこと、全然考えない人もいるでしょうけど、やはり引き受けたからには責任が伴うわけです。
 ま、色々な事情が重なって、Yさんは茶道を習うのをやめました。数年前のことです。が、某お寺で毎年開催されるお祭りみたいなものは、孫を遊びに連れてほぼ欠かさず行っているのです。このお祭りのチケット、H先生のところに強制的に置いていかれるもので、先生も頑張ってさばかねばなりません。なので、毎年買ってくれるYさんは貴重な存在なのです。ちなみに私は最近買ってません。
 さて、H先生もYさんも免許が無いとなると、チケットとお金の交換をどうするのー、という話になるんですが、なぜかそれが私の役目になってます。家が近所だから、という理由で。先生としては、Yさんにお稽古にまた戻って欲しいという気持ちもあって、私も再三、会う機会があったらお稽古を再開するように言ってくれ、と頼まれてました。でも、いくら近所とはいっても、平日は会社に行ってる私が、そうそうYさんと顔を合わせる機会なんてありません。それに、Yさんがもう茶道のお稽古に戻る気がないってことをオフレコで聞いていたので、あえて言ってないんですが。
 今年もチケットを頼まれて、昨日の会社の帰りに渡してきました。日曜日の茶会の際に券を預かったので、その帰りに寄ろうと思ってたのに忘れてた。で、お金を預かったんだけど、これを先生に渡すのにどうしよう、って思ってるんですよ。前置きが長すぎる。
 次のお稽古日は5/13なので、そのときに渡すとなると、間が空いちゃうんだよなぁ。かといって、わざわざ先生の家に行くわけか?別に先生の都合で私に託したんだから、ちょっと遅くなってもいいんじゃね?と思いつつも、他のものならいざ知らず、お金だからさー。本当はすぐに持っていくべきだよね?とも思うし。あー…。