図書館

 ペアーレの帰りに図書館へ寄ってきました。ずっと残業で寄れなかったのだ。兄貴の分のビデオテープと、自分の本を返して、そのまま帰るわけがない。手芸コーナーもあらかたチェックしたしなぁ、本に関しては次兄が感心するくらい、手当たり次第なところがあるので、気の向くままに本棚をぐるぐる回ってきた。
 前に借りようとして借りられなかった「続・氷点」。手芸も1冊は借りたいので、下田直子センセイの本。雅姫さんの本も。そして、着物の本。そして今日早速読み終えた「寿司屋のかみさん うちあけ話」は佐川芳枝さんが書いた本。
 寿司屋さんの値段のこととか、いいのかなこんなに正直に書いちゃって、ってことまで書いてあって、へーっと思った。寿司屋の勘定はいい加減と言われるけれど、ちゃんとした店は理由があってこそ正当な値段を請求するのであって、適当な計算だったりぼっているわけではないということ。困っちゃうお客の話。外国のお客さんは、湯のみや手拭いをプレゼントすると喜ばれること。おいしいシャリの作り方。
 この佐川さんの本、出版当時、少々話題になっていた記憶がある。が、天邪鬼な私は、今更になって読んだという訳だ。でも、面白かった。あー、寿司食べたくなってきた…。