ヒマジン

 一字違っただけで、えらい違いですね。イマジンは名曲だけど、ヒマジンていうのは暇人、つまり私のことです。
 ちらっと編み物のスピードについての記述を読み、「手芸日報」にチャレンジ結果を書いたんですが、実際、自分の編むスピードは、多分平均的なんじゃないかなーと漠然と思っています。更に大胆に予想するならば、突出して速い人というのは、実はあんまりいないんじゃないか、とも思っています。嶋田先生とか、広瀬先生は、魔神ですから。手の周りに銀河が生まれてますから、テレビで見ている限りですけど。編むスピードも大事ですが、もっと重要になってくるのは、一日のうちどのくらいの時間を編み物に費やせるかということなんじゃないかなー…と。それに、実際に編むときは、編み図を見ながらとか、模様を確認しながらとか、手を止める時間もあるはずで…。いっそ同じ条件で編み比べする、テレビチャンピオンみたいな大会があれば…。
 そんな暇人のくせに、どうして作品が仕上がるまで遅いの、という疑問の答えはこうです。
 根気が足りないからだぴょーん。
 ビーズに凝ってたときもそうだったんですが、一つのことに集中しすぎると反動でイヤになってしまうので、編み物もあんまり自分を追い込まないようにしています。別に誰にノルマを課せられているのではないし。