イブのはずだけど

 今日も寒いですねぇ。太陽が出ていても、やはり風が冷たい…。
「きゃー、寒い!」
と抱きつく相手もいませんので、一人でファンヒーターの前に陣取って編み物してました。寂しくなんかないよ!泣いてないよ!
 というか、本当にクリスマスかなぁ、というほどの静かな一日が暮れようとしております。それもそのはず、今日は犬の散歩以外、外へ出てないですから。
 それより、今日は年賀状の印刷をしました。もんのすごい手抜きの年賀状です。印刷しっぱなし。ここ数年は、印刷したあとに手書きの一筆さえ入れてないので、愛想がないにもほどがあるって評判悪いんですけど、うふふふふ。印刷してから、そういえば市町村合併で住所が変更になったのに、直してないなぁ(自宅の住所は変更ないけど、相手先の住所は変更になってる)と気付きました。が、郵便番号はそのままだし、いいやいいや、とそのまま送ります。年賀状って、バレンタインデーの義理チョコと同じと思いませんか?面倒なんだけど、一度配ると止められない…。
 私の場合、母のも漏れなく印刷しなくちゃならなくて、ほぼ毎年それでケンカになるんですよねぇ。今年は諦めたけど、自分で書くことすらしない年賀状なんて、何の価値があるんだ、と毎年私が文句を言うんですよ。しかも、母は年賀状の用意も住所の整理もしないんですよねぇ。しかし、考えるに、母は多分結婚してからは自分で年賀状なんて書いてないってことに、今更気付きました。父が生きていたときは、年賀状自体は母が用意していたかもしれないけど、デザインから何から父が全部手書きしていて(だって当時は今みたいにパソコンで印刷なんて無かったよ)、多分母は、数枚を自分用に貰って宛名を書いていた…。そして、父が亡くなってからは兄が印刷してくれたり、私がワープロで印刷したり、そして今はパソコンで印刷…。既に母の中では、年賀状というのは人が用意してくれたものにコメントだけ添えて出すものとして位置しているに違いない。