読了

 『ハンニバル ライジング』を読み終わりました。ハンニバル・レクターの生い立ちですが、しかし謎が解けたわけではなくて、ハンニバルは、怪物になるべくして生まれたとしか言えないです。
 なぜか、妙に日本文化についての記述が多く、重要な登場人物も日本人が含まれて居ます。トマス・ハリスさんの趣味なのかな。『ハンニバル』も久しぶりに読み返してみよう、と思いました。
 それでも、ずいぶん集中して読みました。私は先が早く知りたいので、どうしても流し読みになってしまうのです。そのためか、記憶もすぐに曖昧になって、結末を忘れたりするので、1冊の本を、期間をあけて読めば、何度でも楽しめる…。単に、脳みそがおかしいだけか。