和の生活

 茶道を実質的にやめて、半年になるのかな?母に、
「あんなに夢中だったのに、もうやらないの?」
と時々訊かれます。うーん、やりたくないこともないんですが、付随してくる色々な面倒を思うと、また戻る気にはならない…。
 けれど、茶道や着物に興味が無くなったわけでもなく、へっぽこだけど手芸好きとしては、和裁なんかもやってみたい気がします。特に、普段着(ウールとか紬とか綿とか)なんかは、ミシンで縫ったっていいんじゃないかなーと思ったりして。本来のやり方から言うと、邪道なんでしょうけど、今はプロに頼む場合でも、部分的にミシンを使う場合もあると聞いたことがあるし(その分仕立て代が安くなるらしいです。要は、仕立てる着物の質に合わせて、ということなんでしょう)、手縫いがいいと思う人は手縫いで、さっさと縫い上げて着たい人はミシンで、と方法にこだわらずに好きに作ればいいんじゃないかな、なんて。
 もし、宝くじ当たって家を建てるなんてことになったら、和室も欲しいな。余計なものはなーんにも置かないで、たたみの上でゴロゴローっと転がって、花梨といちゃいちゃ遊ぶんだ。
 そういえば、京都へ行ったときにふらりと立ち寄った(というと格好いい感じ?実際は、友人のお供でした)呉服屋さん、よかったなぁ。私は小物しか買えなかったけど、ばっちり好みな着物がたくさんありました。本場京都で着物をあつらえるなんて、夢だわー。ああ、京都、また行きたい。もうちょっと近いと良いのになー。