週末シェフ・お米のとぎ方

 お米って、洗うじゃなくて、とぐって言うのねー。磨ぐ?研ぐ?砥ぐ、はさすがに違うかな。色々変換が出るなぁ。磨ぐ、が近いっていうか、正解なのかな?ま、それはともかく。
 先日、友人Mから聞いた話ですが、昨年末、めでたくご結婚されたKちゃん(かつてのペアーレ仲間であり、友人Mの古くからの友人)は、お相手の家族と同居なのですが、お米のとぎ方について、義母よりチクリと言われたそうです。Kちゃんは、ちょっと白い水が残っても、まぁこのくらいかなぁ、って終わりにするタイプで、義母殿は、水がまっさらになるまですすぐタイプのようです。
 うーん、私はねぇ、ホドホドで終わらせるタイプなんですねぇ。っていうか、そういう風に教わったように思うんですけどねぇ。Kちゃんは、私と違ってデリケートなので、かなり落ち込んだようです。結婚してない私が言うと、説得力が全く無いけど、そんなにまともにショック受けるな、Kちゃん。影で畜生!とゴミ箱を蹴飛ばしても、とりあえずはニッコリして、
「じゃあ、お手本お願いします、オス!」
って言っときゃいいのよ。
 私は、最初に2回くらい、お米に多めの水を勢い良く注いで、その水を速やかに捨てます。最初に一番ヌカ汚れ?が出るので、ヌカの臭みが米に染み込まない様に。そしたら、ボウルの中のお米をジャリジャリとします。この辺はテキトウな回数で、ジャリジャリジャリジャリ・水でジャー!を4回くらい繰り返します。白いのが薄くなってきたわーと思ったら(かなりアバウト)、ザルにジョワーとお米を移して、さらに水で2回くらい洗います。ボウルに水を溜めて、ザルに入ったお米をザブザブ。ま、こんなもんかな、と終了。たとえ寒くても、お湯はNG、ってこと以外、特別気に留めていることはないんですけど、どんなもんなんでしょうねぇ…。
 もし、
「たじんこは、ここが違っている!」
と思った方、教えてください。ほら、白馬に乗った王子さまが現れないとも限らないから!(でも、私は馬に乗れないんだった…。)