長寿会と隣組

 隣組、東京とかだと、既に死語なんでしょうか。私が住んでいる地域ではしっかり根付いています。組長は一年ずつ、交代でまわってくるのですが、今年度はお隣の老夫婦の番。高齢だし、同居の若者がいないので順番を抜かそうとしたら、
「ちゃんとやるから。」
と押し切って、組長を引き受けてくれたのはいいんですが、皆の心配が的中。既に回覧した書類をまた回覧板に貼り付けて出すこと数回。引き受けたのに、うちが組長なのかいって確認してくること数回。はっきり言って、ボケております。
 今日は、町内会とは別の、長寿会の書類を回覧しようと持ってきてました。
 もはや、老夫婦だけで生活しているのは危険と思われるのですが。この調子で生活しているのだとすると、ガスの火を消し忘れたり、水を出しっぱなしで忘れたりってことは、相当ありそうだ。