本日のたわごと

 今日、ちょっと出かける用事があって、会社の車を運転しているときに、色々と考え事をしていたんです。
『…そういえば、気合を入れることを、フンドシの緒を締める、とかって言ったよね…。でも、今時、フンドシって一般的じゃないと思うな…。じゃあ、パンツか。パンツのどこを締める?…バンツのゴムを締めるってところかな。キュっとな、キュっと。あははははは。』
 思わず自分でニヤっと笑ってしまいながら、どうして私は、私の脳は、こんなくっだらないこと考えてるんだろうって不思議でした。最初のうちは、まじめなことを考えていたのに。

お金は銀行に預けるな   金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

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 先日読んだこれらの本のことを考えていたのですよ。なるほど!と思った部分もあるし、そうかなぁ?って思った部分もありますが、なるほど!と思えた部分については、積極的に取り入れていこうと思った次第。『インディペンデントな生き方』で、「勉強することが目的にならないように」という一文があって、そりゃそうだ、と納得しました。当たり前なんだけど、今までの私は、勉強しなくちゃなーと思うと、自分の興味がある分野とか、楽に出来そうなことに目が向いてしまっていて、今自分がしている仕事にプラスになるかというと、余りプラスにならない結果、そうじゃなくても続かない勉強が、余計に続かない状態に。って、変な文章だな。
 もっと若いうちなら、とりあえず生活費(あるいは小遣い)を稼ぎながらも、自分の好きなことで飯が食っていけるべく、あるいはもっと割がいいと思える仕事にシフトすべく勉強することもアリだと思います。でも、自分が何をしたいか・何に向いているのかということすら判らないまま、進学・就職し、ずっと同じ会社で同じ部署で15年も働いてきました。今更だけど、今更だからこそ、今の仕事のための勉強をするのが一番良いんじゃないかな、という結論に達しました。
 今、非正規労働者をはじめ、人員整理が話題になってますね。私が就職した時期も、同じようなことが話題になってました。内定の取り消しがあったかどうかは覚えてないけど、就職氷河期と言われてましたね。企業は、ヒト・モノ・カネが財産のはずなのに、その財産であるヒトをバッサバッサと切り捨てるやり方は気に入らないけれど、私たち労働者も、会社の都合で切り捨てられない人間にならなくちゃ。
 というわけで、ワタクシの密かなお勉強は続く…かもしれない。何、最後にその弱気。