人それぞれ

 先日から書いている通り、いつまで続くか分からないけど一応お勉強らしきことを始めまして。かといって、通信講座を申し込んで大量の教材がドーン!支払いドーン!すぐに諦めちゃってお金はドブに捨てたも同然!ってのは、いかにも私にありがちなパターンだからね。似たようなパターンで、参考書を数冊まとめ買いドーン!買っただけで勉強したつもりになっちゃったけど、良く考えたら何にも身についてない!ってのもあるから、本を買うときは少しずつ、慎重に、よく立ち読みしてから(オイ)。参考書とノート広げて、格好は勉強している風だけど頭には何も入っていかない、っていうのも、それこそ中学生のときから繰り返してきた失敗パターン。
 いい加減、36年の歩みを振り返って、自分の数々の失敗を思い出してですね、なるべく低予算で高い効果が得られるように考えないとですね、また同じことの繰り返しなわけですよ。そもそも、結果を出す自信がまったく無い。
 しかし、アレですね、本屋さんで、今まで立ち寄らなかった自己啓発っぽい本のコーナーには、色々ありますよね。私はこうして東大に受かったとか、資格試験を突破したとか、そういうハウツー本みたいなのがね。でも、他人のやり方が私にとって良いか分からない。それこそね、東大に受かった人もね、自力で勉強して受かった人もいれば、予備校やら塾やら家庭教師やらのおかげで受かった人もいるだろうっていう。他の人にとって良い参考書が、私にも分かりやすいかというと、そうとも限らない。結局、自分で試行錯誤するしかないんだよね。
 それはそうと、学生のときと違って、仕事しなくちゃならない時間というのが厳然とあるわけで、そのほかの限られた時間で色々脳に叩き込まなきゃならないっていうのに、私の脳ときたら、新しいことをちっとも吸い込まないわけですよ。若いうちに勉強しとけってのは、こういうことか、と今更納得。遅すぎるわ。