分かるわぁ

　今朝の朝日新聞の投稿欄（ひととき）に、18歳になる老犬を失うのが恐怖であるという内容のものが掲載されていました。もっっのすごっっくわかる。同じだわー･･･。
　既にそのワンコは、耳が聞こえず、目もほとんど見えていない様子。歩くのもやっと･･･。立てなくなったときは、北海道から息子が飛行機にのって帰宅し、わずか３時間だけワンコを抱っこしてまた戻り。京都からは娘さんが旦那さんと見舞いに来て、こちらは一泊。しかしワンコはそのおかげか、また立てるようになったんだとか。
　昔、猫を飼っていたときは、こういうハマリ方はしなかったなぁ、と思うと、やはり犬っていいなと思う。花梨は飼い主に対して薄情なところはあるけれど、猫より寂しんぼうだ。
　当たり前なんだけど、人間より確実に早く老いて、長生きしても２０年を超えるかどうか･･･。長く一緒にいればそれだけ離れがたい。
　ちょっと見えづらいけど、散歩中に花梨を撮影しようとしたら、くるりと振り返って、ちょっと嬉しそうな顔。こんなに散歩が好きで楽しそうなら、たとえ歩けなくなっても、外へ連れ出してやろうと思う。