いつものネコ

 散歩のとき、良く出会うネコ。ネコなので、ニャンコと呼んでいます。本当の名前は知らない。どうやら、飼い猫らしく、自分の家の周りで寝ている率高し。朝の6時半、ちょっと楽しみなのです。ニャンコは、花梨がいても逃げない。さすがに真横に行ったりすると腰が浮いてるけど、遠くからサササーと逃げてしまう近所のノラネコとは、一線を画しています。人間のことはイヤじゃないみたいで、私が花梨を連れたまま撫でても大丈夫。
 大体、自分の家のエアコンの室外機の上とか、道路に面しているところに勝手口があって、そこの段差のところとかで寝そべってます。
 毎日会えるとは限らないので、ニャンコに会えた日はラッキーデーと決めました。模様はキジトラっぽい感じかな。今日は、なぜか道端に直に寝そべっていたので、一瞬
「ああ、今日は居なかった・・・。」
と思ってしまい、次の瞬間、
「あっ、なんだニャンコー。こんなところに居たのか。もー、びっくりしたじゃーん。」
って、朝っぱらから人に聞かれたらアホ丸出しで恥ずかしいんですけど。そもそも、名前がニャンコって。私のセンスなんて、そんなもんです。