花梨

 毎日飲ませている肝臓の薬がちょうど終わったのと、来月で花梨が14歳になるということで、健康診断をしてもらうことになりました。急に状態が悪くなったとかいうわけじゃないのですが、やはり加齢のせいかな?と思わせる事柄もあるし、気づかないうちに実は・・・!なんてことが無いように。
 血液検査をしてもらったら、肝臓の値が悪くなっちゃってました!すごくショック。ただ、肝臓だけが悪いとも言い切れないようで、他の数値との関係もあるし・・・。
 薬を、今まで飲んでいたものにプラスしてもう一種類、肝臓関係の薬と、それからビタミン剤を投与して様子を見ることになりました。肝心の花梨は、今のところ元気なので、そんなに心配することは無いそうです。
 ただ、心臓が弱ってきているほうが先生は気になるようで、これから気温が上がってくると、体に負担がかかるから気をつけて様子を見てくださいと言われました。
 案外時間がかかったなぁ。ビーグルって、皮膚が固いので血管が浮き出ないタイプなんだそうです。先生、採血するのに相当苦労してました。花梨が嫌がって逃げようとして、私によじのぼったところで固定して、左後ろ足から採血しようとしたけど、後ろ足は血管は浮き出るんだけど、それがスルっと動くので針が射しづらいとかで失敗して、前足のほうがやりやすいというので、左前足でチャレンジしたものの、花梨は特に血管が浮き出にくいタイプだったようで、針を射したものの血が注射器に入っていかずに失敗。一回針を抜いたら、花梨が少し体を動かして逃げようとしたことも災いして血管が傷ついたみたいで血が出ていた・・・。右足で同様にチャレンジして、やっぱり失敗。そして、右後ろ足で何とか採血に成功。母と私二人で花梨を押さえつけ、なだめつつ。そんなに花梨の血管が難しいとは。
 次に行くのは、順調にいって初夏、フィラリアの薬を貰うときになります。