花梨

 ちょうど年末に体調を崩したのをキッカケに、花梨の散歩を母にバトンタッチ。朝、あんまりにも寒いし暗いので、冬の間は日中の、もう少し暖かい時間にシフトです。
 が、私が見るところ、花梨は母との散歩では不満のようです。母は膝も腰も具合が悪いので、あまり長い距離は歩きません。だったら、朝私が散歩するって言うんだけど、そこは頑固に
「寒くて花梨がかわいそうだから。」
と言い張る。
 なので、今は土日などの休日のみ、私が散歩しています。
 さて、先週、12日の金曜日は、ワタクシ会社を自宅待機という名の下で休みました。なので、花梨の散歩を4日連続で行ったわけです。そしたら、今朝、会社に出かけるときに切ない目をした花梨が追いかけてきました。
「いやーん、今日、まだ散歩に行ってないのに・・・。」
 まったく、あの小さい脳みそで、必死に私たちの行動パターンや生活パターンを覚えてんですからねぇ。
 玄関まで笑顔で付いてきて、
「あれ・・・?これから散歩と違うの・・・?」
と、しょんぼりした顔見ると、会社そっちのけで花梨の散歩したくなりますね。