なんか腹立つ話

 先日、電話を取ったらK社のK氏で、
「お、ひっさしぶりっすね。」
という挨拶から、なぜか世間話に流れてしまいました。あら奥さんちょっとちょっと、ってゴミ捨てのついでに井戸端会議をはじめちゃうオバチャンたちのようだわね。
「最近、調子はどうですか。」
「うーん、ぼちぼち。」
「いっつも、ぼちぼちって言うじゃないですか。」
「だって、すっごく不幸だとも思わないけど、すっごく幸せ絶好調!ってわけでもないし。」
「それじゃあ、最近良かったことは?」
「んー・・・、格別良かったことは記憶にないなぁ・・・。」
「じゃあ、最近一番悪かったことは?」
「あー、こないだの会社のボーリング大会で、ビリだった。」
「へー、ボーリング大会なんてするんですか。ボーリング場ってあるんですか?」
「あるよ!田舎だと思って、バカにしてんな?駅の近くにボーリング場あるもん!」
「へー、そうなんですか。そんで、ビリだったんですか。」
「・・・ええ、まぁ、案の定。」
「でも、ヘタそうですもんね。」
 言ったな?確かにヘタだけどさ、ヘタそうですもんね、って言ったな?許さん。許さんぞ、コノヤローめ。
「うるさいなぁ!私のおかげで、私が居たレーンの溝は、きれいになったんだからねっ。」
 ガーターを4回も出すと、かなり落ち込みますね。トホホ。