言ったって仕方ない

 昨日のツワリ休暇の話と近いような遠いような話です。
 うちの会社、小学生未満の、かなり手のかかる年齢の子供を育てている真っ最中の社員もちらほら、いるわけです。なんか、小学生になるというのが一つの区切りみたいに思えるんだけど。まぁ1年生くらいじゃ、まだまだオチビだけど、一人で留守番が出来るようになったりしてね。個人差はあるけど、保育園や幼稚園に通っている年齢の子供を一人でずっと放置は出来ない。むしろ、片時も目を離せないのではないかと。
 で、そんな年齢の子供が、風邪をはじめとする病気になったりすると、保育園じゃ預かってくれないわけですよ。むしろ、会社に電話が来て
「迎えに来い。」
とか言われちゃうわけですよ。いや、もっと丁寧な言い方だけど、内容は同じ。
 仕事があっても、子供の面倒を見てくれる人(ジジババ)が居ないとか、すぐには頼めないとか、そういう諸事情があるとさ、結局はパパかママが迎えに行って面倒見るようじゃないですか。医者に連れてったりとかねぇ。でも、仕事だってすぐに放り出して行けるわけじゃないから、色々と頼んだり。バタバタするわー、ふう(いや、私じゃないけども)。
 が、うちの上司たちが、とある夫婦(どちらもうちの会社で働いてる)に、それぞれ
「ちょっと子供のことで休みすぎじゃない?」
と注意したと聞いて、それはねぇ・・・だって仕方ないんじゃない?と思ったですよ。たしかに、休まれるとそのフォローが大変で、特に上司の人は立て続けに休まれると正直言って
「オイオイオイオイ。勘弁してくれよー。」
って思うんでしょう。正直に言うと、仕事を回される立場の私も、同じこと思ってた。ただ、子供は皆、小さいうちはすぐに風邪ひいたりするもんだとも思うし。私が勘弁してくれよーと思うのは、
「あんた、まだこの仕事終わらせてなかったのかい?」
という要領の悪さについてであって、これは子供は関係ない。
 特に男性は、まだまだ育児の負担が女性に比べたら軽いから、そういう風に言えてしまうんじゃないかと。勘弁してよーと思ったとしても、その理由は仕方ないんだよね、じゃなくて、問題だな!と注意しちゃってもねぇ?ねぇ??好きでそういう状況になってるわけじゃねぇよ、ってことですよねぇ。
 長々書いたわりには纏まらなくて、何が言いたいのか分からない文章になってしまいました。