いよいよ

 ついにこの日がやってきた。大晦日です。休みの日と言うのは、どうしてこう早く過ぎ去っていくのでしょうね。
 しかも、今日は朝から雪が降っています。とりたてて出かける用事はないから良いけど。兄貴が外出に付き合って欲しそうだったですが、ベッドで本を読みながらウトウトしていたら、熟睡してるのと思って出かけてしまったようです。あいつ、車のタイヤをスタッドレスにしてるのだろうか。あの車は佐賀で買ったはずで、佐賀って雪が降るんですかね。もしあまり降らないなら、スタッドレスタイヤの需要なんて無いのでは。ということは、奴の車のタイヤはノーマルなのでは。それでも出かけるなんて、アホだ。もっとも、道路に雪が積もってなければ・・・。外出してないから、全然わからん。

 パトリシア・コーンウェルの「痕跡」、もうちょっとで上巻が読み終わる。前作は、なかなか読み進まなかった記憶があるが、今回は割りとすんなりと読めている。一方で、東野圭吾の「卒業」が、中途半端のままだ。昔は、手にとった本は必ず一気に読んだものだったけど、特にここ2・3年編み物をするようになってからは、そちらに時間をとられていることもあって、完読できない本もある。図書館で借りた本も、まったく開かないまま返却してることもある。なんか、もったいない。あと、読書の幅も狭くなった。新しいジャンルとか新しい作家(自分にとって、未開拓のという意味で)に目が向かなくなった。寂しいことだと思う。なんというか、自分の頭が固くなってきた証拠みたい。

 そういえば、ちょっと前に新聞で読んだのだけれど、国会図書館では、本の装丁カバーを皆外してしまうそうな。私にしてみると、帯はともかくとして一番上の装丁カバーは、その本の一部で、それも購入を決める要因ということもあるから、外すのはなぁ・・、と思った。ちょっと邪魔くさいこともあるけどさ。
 国会図書館、一度行ってみたいな・・・。