読書

 上で書いちゃったことなので重複ですが。
 「魍魎のハコ」読了。はー、長かった。最後、ちょっと「げげっ。」という終わり方で、この後味の悪さが悪夢に繋がったのかもしれない。
 昨日ふと、京極シリーズって江戸川乱歩の作品に似ている?と思った。江戸川乱歩は高校生から大学生の中ごろまでハマって読んでいたが、そのときの感覚がよみがえって来た。乱歩の「屋根裏の散歩者」とか、ありえない話だが絶対に無いとも言いきれないような設定・・・。
 「赤い雪」と同時に、「狂骨の夢」も読み始め。
 連合赤軍は、グループ内で総括という名のリンチ殺人をしていて、これが仲間割れというのとも違うような、グループ内で対立というのとも違うようなイメージで、少しでもこのナゾを知りたくて読み始めた「赤い雪」。これも悪夢のモトとなっていたらどうしよう。でも負けずに読むぞえ。