陰陽五行

 陰陽五行と聞いて(読んで)アベノセイメイを思い浮かべた人、挙手!ハイ!京都へ行ったとき、清明神社へ行った人、挙手!ハイ!妙に新しい神社に思いましたけどね・・・。
 安倍清明(ん?字が合ってるかな?)のおかげで陰陽師とか陰陽五行って言葉がかなり通じるようになった気がしますね。
 実は、茶の湯にも陰陽五行というのは係わっているのであります。木火土金水が揃ってるんですよー。木は火を生じ、火は土を生じ・・・なんて先生が言い出したときは、うろたえてしまいましたけど。五行棚なんてのもあるしな。なるへそ。
 で、『毛糸だま』を買いにいったついでに、茶の湯の本をチェックしてまして。私、茶の湯関係の本も数冊持ってますけど、お点前の解説書みたいなものは今まで買わなかったんです。点前の手順にばかりとらわれるのは茶の湯の真髄ではないと思っているから。手順は体で覚えるまで、無心になっても手足は動く境地になるまで・・・、出来ないんだけどさー。
 習った側からポロポロ忘れるし。習い始めの頃は18歳、そりゃ覚えもいいわさ。でも今はザル。で、基本書を買ってもいいかも・・・と本を物色していたわけです。でも、本に頼りたくないという気持ちが強いので、うじうじしているうちに別の本を買ってしまいました。