買ってしまった

 はいはい、またやらかしましたよー。
 最近、塩野七生さんの「ローマ人の物語」シリーズを読み始めました。新潮文庫から出てる、グレーの表紙のやつ。前から気になってて、でもちゃんと読めなかったらいやだなぁ、って迷っていたんだけど、ためしに2巻まで買って、それがちゃんと読み終えられたら続きを読もう、と決めていました。そして、2巻まで読めたので、続きを買いに。
 が、近所の本屋では、私が欲しかった3巻から5巻だけがなぜか抜けていて、悔しかったので、今日はリベンジとして戸田書店まで足を伸ばしました。同じ近所のシロキヤに行けばいいものを。でも、シロキヤは先日行ったばかりだったから。
 で、目指す3・4・5巻を見つけて、ついで(?)に編み物コーナーも冷やかす。で、今日は、嶋田先生の「北欧のニットこものたち」を買ってしまいました。
 あんまり小物を編まない、ましてや手袋なんて編んだこと無い、編む自信ゼロ!なので、この本が出るって知っても、買わないだろうなぁ、となんとなく考えてました。でも、今日、ちょっと立ち読みしてたら、やっぱり欲しくなってしまった。
 本のまんま編むのも可愛いし、模様編みの一部を他のニットにちょいと戴くのもよさそう。それにしても、相変わらず完成度高い。全体のまとめ方も、前作の本より、ちょっと流行を意識してるっぽい?
 どうやら、今回のこの小物の本は、先生自らが編んでいらっしゃるらしい。編み物なのに、織物かと思うような目の細かさと美しさ。先生、本当に手編み…?(疑ってるのか)
 あと、私のノーミソでは、二重編みが良く分からなかったけど、そんな技法があるって知るだけでも楽しい。あと、マフラーの裾にリボンのようなテープのような可愛いのを縫い付けるってのは、いつか真似する!