ミリオンダラー・ベイビー

 レンタルで映画「ミリオンダラー・ベイビー」を観ました。ボクシングの話だという程度の予備知識があったので、ちょっとヘナポコな女性ボクサーが、名トレーナーの下で生まれ変わり、栄光を勝ち取る映画って思ってました。チャンピオンになって終わり!みたいな。ところがどっこい、その先があった。主人公は相手の反則によって怪我を負い、しかもその怪我で寝たきりに。再起が不可能に。首から下は少しも動かせない状況となったとき、彼女は死を選ぼうとするんですが、手首を切ったり首をつったりが出来ないもんだから、信頼するトレーナーというかマネージャーに手を貸してもらおうと。が、マネージャーはそんなこと出来ない、って断る。一旦は断るんだけど、考え直して、こっそり病院に侵入して…。
 壮絶な話で、2回は見られない。