そんな開放感から

 開放感満ち溢れた私が向かう先には、手芸店が本屋しかない。ストレスを溜めていても、やはり行く先は同じです。
 NHK出版の「絹糸でかがる加賀のゆびぬき」、朝日新聞社から「はじめてのレース編みミニドイリーパターン100」「はじめてのレース編み花のレースパターン100」、日本ヴォーグ社の「ニットマルシェ」。一気にドーン!6000円をドーン!炸裂しました。ほとんどすべて、ジャケ買い。運命の出会い。えーっとー、なんか目が合った途端にぃ、ビビビっとひらめいてぇ、気づいたらレジに行っててぇ、自分でもビックリしたって言うかぁ、もうここまできたら病気なのでぇ、早めに病院に行ってきた方が良いしぃ、いっそ裁判所に行ってぇ、禁治産者とかの申請をしてみたらどうかなって、きゃはは。
 きゃはは、じゃない。
 アホなヨタ話はおいといて(ヨタ話を取ったら、この日記は存在できませんが)、加賀のゆびぬきは、おしゃれ工房で紹介されていたことがあったような気がして、作ったことはないものの、ものすごくキレイでオシャレで、ゆびぬきってのは普通は実用品なんですが、こりゃもう飾ってもよし、指輪代わりにしてもよし、とものすごく気になっていたのです。
 繭と生糸は日本一、だった、らしい、群馬育ちの女ですもの、加賀には負けんでぇ。て、何を根拠に負けん気を燃やしているのかは不明ですが、これは是非とも死ぬ前にチャレンジしたい。気が長すぎる。
 他は、まだこれから眺めます。