トムさま

 トム・クルーズ主演の「MI3」を観てきましたー。もちろん、友人Mとです。
 仕事が煮詰まっておりまして、座席の予約はMに行ってもらいました。オチャメな友人Mは、携帯のスケジュールに『デート:トム(はあと)』って入力してました。私とじゃなくて、トムとデートなんだ…。しかも、(はあと)なんだ…。負けたぜ。
 映画は、「どうせトムさまが勝つのよね。まるで水戸黄門のごとくね。」という私たちの予想通りでした。面白かった。パート2のときには、ウケ狙いかと思うほどのわざとらしいスローモーション映像が、今回の作品にはありませんでした。良かった。
 次は、今月末か来月頭にジョニーさまの「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観にいきます。オチャメな友人Mは、私が
カリブの海賊、観にいこうね!」
って言ったら、
「カルビ?」
って聞き返しました。カルビの海賊、美味そうじゃないか。でも、違うよ…。
 さて、映画のあとはお食事ターイム!友人Mは、映画を観にいく話がまとまったときに、真っ先に
「何を食べに行きますか!?」
って気合を入れていたんですが、はてさて、今までのお店ではなくて、まだ行ったことのないお店にチャレンジしたい気持ちが私の中に湧いてきました。ふと、以前に行ったインド料理のお店『モティ』に行きたいかなーという友人Mの言葉が脳に引っかかっていたので、インド料理で検索。それで見つけたのが同じインド料理のお店『ダージリン』です。地図を印刷したにもかかわらず、その地図には信号名が書いてなかったので、どこで左折したら良いか迷いまして、友人Mをムダにぐるぐる運転させること数分、なんとか無事に着きました。別に、お店自体はそんな辺鄙な場所にあるわけではありません。ただ、私が地理に不案内だっただけです。
 いわゆるカレーっていうのは、それほど好きじゃなくて、自宅の夕食にカレーライスが出ると不機嫌になるオチャメな私でありますが、本格的なインド料理って、美味いよね!ナンって、美味いよね!今回のお店で、友人Mは「チキンマサラ」という比較的マイルドな辛さのチキンカレーを、私は「ジャルファレ^ジ」という野菜たっぷりのカレーを頼みました。私は独断と偏見に基づき、「フィッシュティッカ」という、白身の魚をスパイスに漬けて焼き上げたという一品を追加。サイドメニューも頼んでみたかったのだー。メニューは他にも豊富にありました。
 帰りに太田のイーオンに寄って、フラフラと本屋で3冊。今回は、手芸の本は買ってないのだ!で、パンを買う友人Mを待つ間、お客様の声だかなんだか言う紙が貼りだされている掲示板を凝視。そのうちの多くが、苦情でした。
 店員のダレソレ(掲示する時点で名前は消されていた)の態度があまりにひどい、というのはともかく、田舎だからか言葉遣いが悪い、という投書には私が激怒。だったら田舎で買い物すんなバカ!と、腹を立てていました。
 大学生のとき、和菓子やでアルバイトしていたときに接客をしてましたが、たいした買い物しない客に限って多くを求める傾向がありましたねぇ。まったく個人的な印象だけど。接客におけるサービスというのは、商品そのものの価値とは関係ないんですが、実際には、100円のものが店員の態度によっては50円くらいの価値になってしまうような錯覚があるわけです。何も、店員がでかい態度で物を売れとは言いませんが、普通でいいと思う。下にもおかないような待遇を望むなよ、と言いたい。あと、言葉遣いの善し悪しは、都会も田舎も変わらない。そういう変な前置きを書くな。