休み1日目

 今日は土曜日だから、お盆休みといってもお得な感じがしない…。お盆って、別にお得な気持ちを味わうものではないですが、大抵のサラリーマンは、有給休暇が支給されていても実際に休みを取ることが少ないのでは。
 さて、今日は茶道のお稽古のため、あんまり寝坊が許されません。それでも起床7:30。朝ごはん食べて、掃除して、着替えて、いざ出陣。茶箱のお点前をさらっております。雪月花とある茶箱の手前のうち、月の点前をやってるんですが、3年ぶりくらいで、見事なくらい白紙に戻っています。いつも、一緒の時間にお稽古している人は、今日は会社が営業していて、明日からのお休みだけど、20日まで休みと聞いて、やっぱり大手企業はいいなぁって思いました。
 群馬県はスバルという自動車メーカーがあるので、下請けも当然たくさんありまして、そういうところは、休みを大手企業に合わせて取るんですね。だから、割と変則的なことが多いです。そして、私の勤務する会社より、休みが1日2日と多いのです。うらやますぃー。でも、私の性格は大手企業に向いてないだろうな。
 帰ってお昼を食べて、久しぶりのペアーレです。最近生活がゆるんでたから、体重が…と思ったけど、微量減ってました。体脂肪も。増えてなくて良かった。特別運動をしてなくても、毎日ジュースを飲むところを水にしただけで一月に500グラムぐらいずつ減ってます。やはり、生活習慣って大事だ。
 帰ってから、まだ見てなかったX−ファイルのDVDを鑑賞です。そして、編物で次に編む作品の試し編みをば。これについては手芸日報にて、あとで詳しく書こうと思います。
 あと、「塩狩峠」を読み終えました。三浦さんの小説には、厳しさを感じます。今は夏ですが、冬に猛吹雪の中を一歩一歩踏みしめて進むようなイメージです。別に、読者を責めるような文章など書いていないのに。たぶん、主人公がストイックだからかな。次に読むのは、城山三郎の「落日燃ゆ」です。この本を知ったのは、ある弁護士さんのブログです。この方、忙しい中読書もズンズカなさっている方のようなんです。なんで弁護士さんのブログを知ったのか、今となっては不鮮明な記憶なんですが、たぶん環境ISOがらみで法規制をネットで検索しているときに、いきついたのではなかったか。この弁護士さんは、刑事事件が専門のようなので、環境ISOはあんまり関係ないんだけど、わかったようで分からない法の条文を読むより、ブログの方が断然面白いに決まっています。ほとんどが専門的な話で、ちんぷんかんぷんなんですが、たまにこうして、私も読めそうな本の紹介がしてあるので、つられて買ったり借りたりして読んでます。「落日燃ゆ」、ほんの少しだけ読み始めたところですが、かなり引き込まれています。
 読書のリズムって、中盤までにのめりこめないと、最後まで読みきれないです。昔はつまらないと思っても、頑張って最後まで読んでいたのになぁ。でも、無理して合わない本を読むなら、その時間で他の本を読みたい、と考えるようになってしまいました。
 さて、明日の二日目も、ひきこもってDVDです。