発言には気をつけましょう

 私は、文章を推敲しないタチです。発言も垂れ流し状態です。なんかバッチイな。何気ないヒトコトではあるけれど、その使い方や選択を誤ったために、いらん誤解を招いたりしたことも少々あります。失敗しても、懲りないなぁ。
 今日、T係長が、取引先の人が入院・手術するという話をN部長にしていて、それがちょうど私の目の前での会話だったものだから、
「手術…?モーチョー?」
と思わずつぶやいてしまったところ、N部長が意味深な笑顔で、ちょっと間をあけたあとに、
「切っちゃっても、もうトシだからね。今から子供作らないだろうからね。」
「…ははーん、ほーう、そっかー!」
なんか、納得行った途端にでっかい声が出ちゃったじゃないですか。途端に、周りからもれる失笑。
「はっ、何を言わすんですか。一応、お嫁入り前だというのに。」
さらにもれる失笑。
「それに、まだ子供作るかもしれないじゃないですか。」
言わなくて良いことを言うからダメなんだよ。自分でダメ押ししてどうすんだ。
 でもまぁ、体は大事にしないといけませんね。それにしてもN部長、嫁入り前の33歳に向かって、
「コダネを取っちゃうんだよ。」
って言わないでよ。そんなダイレクトな表現、いらない。