かわゆい

 T係長が寝不足だよー、とぼやいておりまして。なぜかというと、娘さん(小学生)が、部屋に蚊が飛んでて眠れないから退治して、って夜中の2時に起こしに来たんだって。わー、かわいーい。が、わが身をかえりみて、私はそういうとき、親を呼んだりはしなかったなぁ、と。
 夜中の2時でしょ?まず、熟睡していて、蚊が飛んでいても気づきませんね。刺され放題・食われ放題ですよ。もし気づいたら、ブチギレして、キンチョールを撒きまくってる。実際、今年の夏に、寝ようとしたところで、蚊がプーンと羽音をさせて耳元を通り過ぎたので、キンチョールをシューシュー撒いて、撒きすぎてしばらくの間は自分の部屋から避難しなくちゃならなかったですよ。
 こんなアホな人から見たら、
「蚊が飛んでて眠れないのー。」
ってパパを起こしに来るなんて、すごくかわゆい。そうか、蚊にマジギレするより、眠れないのー、って言うのか…。
 昔、同僚が、蛍光灯の交換したことないって言うのと同じぐらいカルチャーショック受けたかも。誰かいらっしゃいますか、蛍光灯を交換したことがない人?我が家では、蛍光灯を交換するのに人に頼むなんて、まったく無い発想です。なんだ、教育方針の違いか?ていうか、自分で蛍光灯を交換しない、って女性の方が多数派だったらどうしよう。別にどうもしないけど、動揺はする。