献血

 今日は献血デーでした。一年ぶりに献血しました。私の血液は、いつでもどこでも良い感じと自負しております。が、血管が肉に埋もれているので、最初に針を刺すときに苦労する(看護師さんが)のが玉に瑕です。一度針が刺さったら、ピューピューと出るんですが。今日もさっさと400ミリリットル出してきまして、みんなに驚かれちゃいました。血圧とは関係ないみたいですね。今日は低めの血圧でした。
 一年ぶりだと、比重を計るのもデジタル計だし(前は溶液にポチャンと血液を落としていた)、やたら消毒液を塗り捲られるし、私はそんなバッチイですかいな、とツッコミ入れたくなるほどでした。
 納得いかないのが、女性は一年に800ミリリットルまでしか献血できないことなのです。男性・女性に限らず、その日の体調が許せば、月に一回くらいやっても大丈夫なんじゃないの?というか、やたら制約があると、思い立って献血ってのが出来ないじゃないか。
 さて、話は変わって、取引先さんが納品に来て、
「今日は献血車が来てますね。」
「ええ、もうやってきましたよ。」
「え、たじんこさん、献血するんですか。」
「ええ、出来るときは、大抵してますねぇ。」
献血したわりには、顔色が良いですねぇ。」
「あんなちょっとくらい血を抜いたくらいでは、顔色は変わりませんよ、わははは。」
すいません、ちょっと豪傑ぶりました。本当は、献血後は走り回ったりしちゃいけないのに、以前、うっかりドタドタ走り回って
『きょ、今日はちょっと目が回るんだけどなぜだろう。私もついにヤキが回ったのでは。』
って不安になったことはあります。単なるバカです。