本日の料理

 母の入院をきっかけに、料理に目覚めた(?)私。目覚めたというよりは、料理に対する垣根が一段低くなったとでも言うのか…。が、やっぱり平日は母任せであります。今のパターンでいくと、休日の昼食は私が作るパターン、あとはついでに副菜を仕込んでおく程度です。
 さて、本日のお昼はパスタ。母は、パスタ作ると言ったら明太子、こればっかりです。私は、もらい物のインスタントソースがあったので、それを使いました。昨日、ヤオコーへ買出しに行ったときに、100グラムずつ小分けになったパスタを買ってみたのですが、100グラムはちょっと多すぎた、特に母には。前回、うろ覚えで作った明太子パスタ、なんか足りないなぁ、と手持ちの本を読み返して、今日は明太子をほぐしたものに、白ワイン少々、レモン汁の代わりに酢を少々たらしました。まぁ、こんなもんだろう。
 副菜は、てんきち母ちゃんのレシピから、ほうれん草のオイマヨ和えと、キノコの常備菜。キノコの常備菜は昨日作っておいたんですが、私はすごく好きなんだけど、母には薄味すぎるみたいです。でも、鷹の爪が入っているので、後口はピリリなんだけど。色々なキノコから出たエキスが美味しいので、煮汁もスープのように飲んでしまうのだ。ほうれん草のオイマヨ和え、これも簡単に出来るし好きな味。ほうれん草1束にツナ缶が1個、どさっと作ってもりもり食べます。
 相変わらず、てんきち母ちゃんのレシピから離れられないです。前に作ったアレ、もう一度食べたいな、って感じで、まだ全部作りきってないけど、リピートしてます。ただ、てんきち母ちゃんは小さいお子様が3人いらっしゃるせいか、味付けが優しい感じ。なので、前回作った味を元に、少々自分の好みに合わせるなんていう生意気なことをしています。
 手間をかけるより、ついつい早くできて美味い(そして安ければなお良し)という基準になってしまうんだけれど、それも悪いことじゃなし、と開き直れるようになりました。抜ける手は抜いといたらよろしいがな。
 まだまだ、自分の中で課題はあるのだ。餃子の皮から手作り、とか。ハンバーグとか。料理に慣れた人にとっては、
「何だ、そんなこと。やってみたら簡単だよ?」
ってことでも、私にとっては一つ一つがハードルなんですよ。足が短いから、乗り越えるにも長々と助走が必要。