映画の話

 ツタヤ・ディスカスを申し込んでいるので、映画は週に1本以上は観ています。
 最近届いたのは、『プレデター』と『ゾディアック』。
 『プレデター』って、シュワちゃんが出演してたんですね!知らなかったー。今はカリフォリニア州知事なんでしたっけ?もう映画は出ないのかな。勝手に想像していたのと違って、『プラトーン』のような雰囲気が漂う映画でした。しかし、プレデターが宇宙から来たらしいということのほかは、何が目的なのか、一体何者なのか、よく分からず。何しに来てるの、プレデターさん。
 『ゾディアック』は未だに解決されていない連続殺人事件の映画です。謎解きにのめり込む漫画家。ゾディアック事件に振り回される刑事や記者たち。このテの事件は海外のもの、とは言えなくなって来たように思います。先日、新聞の投書か何かで読んだと思うんですが、自分の子供がゲームをするために、友達の家に通っていて、その内容について「人を傷つけるゲームなの?」と尋ねたら、「違うよ。猫なんかを殺すだけ。」と答えられて絶句したというのがありました。たしかに、ゲームだったら、相手が人だろうと動物だろうと、銃で撃っても良いのかもしれない。けれど、ゲームの中だから許されるという認識が、あるのかどうか。命を奪わなければ、肉も魚も食べられないけれど、自分の欲望の赴くままに命を遊んではいけない。理由なんか無くて人をポイポイ殺す時代なのかね、今は。
 暗い気分になるくらいなら、ラブコメでも観ればいいのに、そういうのは興味ないんだよねー。私も病んでいるのかな。