読書
塩野七生さんの「ローマ人の物語」を去年あたりから、チビリ・チビリと読んでおります。文庫版です。
ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫)
- 作者: 塩野七生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/06/01
- メディア: 文庫
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1巻と2巻は、比較的すんなり読めたのに、5巻あたりでつっかえて、ずっと止まってました。昨日、久しぶりに読んだら、やっぱり面白くて、どうして途中で止めてたのかな、と。でも、他の小説も、途中で止まってしまっているものがあるので、どうにも読書に気が向かなくなる時期があるんだろうな、自分の場合は。
自分で言うのもナンですが、中学・高校生くらいのときは、図書館の棚にある本を、片っ端から読みたいと思う乱読派で、しかも皆が読む本は読みたくなくて、ホコリをかぶっている全集があるような棚を物色していました。猫や犬の図鑑を借りたこともあって、友達に
「そんなものを家で読むのか?」
と不思議がられたことも。お、面白いよ…。受験には、少しも役に立たないけど。
今は、文章がすんなり受け止められるときと、どうにもこうにもダメなときがあって、若いときはどんな本もそれなりに読めたのに、やっぱり脳みそが退化してんだなぁ(もちろん、もとから出来の良い脳みそではない)、と寂しくなります。
話は戻って、「ローマ人の物語」は、まだまだ次が控えています。1つのシリーズを読み終わったら、次を買って良いというマイルールがあるので、頑張って5巻を読破します。