首もと

 フェイクですが、パールのネックレスがぶっ千切れました。あ、これは私の首が異様に太いとかではなくて、単なる老朽です。
 今日、仕事がらみでお通夜に行きまして、その際喪服を着たのですが、お通夜の場所が会社から近く、また時間が6時からだったので、会社で着替えて行ったのです。で、もともと、通夜や告別式は華美なものを避けるのだから、ネックレスは要らんよなって考えだったのですが、会社で皆から
「パールしないの?」
「ネックレスしたらいいのに。」
って言われました。え?パールって、つけなくちゃいけないってものでもないよね・・・?
 先日、出張で私服のスーツ着ていて、殿こと開発部のM氏からも、
「首もとがさびしいなぁ。」
って言われたばかりだったので、妙に自分の首もとが気になりました。
 パールって、お手入れが大変なんじゃないかな、ってことで、本物買う気にはならないですが、またフェイクをみつくろって買っておくかなぁ、って思いました。それか、ちぎれたのを自分で直すか・・・。
 若いときにはそんなこと言われなかったから、もしかして、年をくうと、首に何かないと、なんていうか、疲れた雰囲気が漂っちゃってるのかしら。