仕込み

 お昼ご飯を食べた後、テレビをだらだら観ていたら、料理人がささっと色々作っているシーンがありまして。私も負けてられないわ!(いや、最初から負けっぱなしだろ)と思って、珍しく夕食の一品を仕込んでみました。夕食は6時から(我が家は早めなのです)と決めているので、大体5時くらいから作り始めるパターン。でも、中には
「前もって作って冷やしておけば、美味しかったかも。」
っていうメニューもあるんだよね。何も考えてないから、土壇場で
「あらー、これはお昼ご飯の後にでも仕込んでおくんだったよ。」
って思うんだ。こんにちは、アホです。
 で、冬とかなら、温かいまま食べても、それなりに美味しいんだけど。今のように暑い季節だと、冷たい料理は冷たくいただきたい。
 例によって、小林カツ代先生のレシピから、ナスのソース漬けを作ろうと思いまして。ちょうど、もらい物のナスが、ちょっとくたびれてきたというか・・・。
「たじんこぅ、早く食べてくれないと、もう、もう体がシナシナって・・・。」
「おうっ、ナス太郎、待たせたな。おいらが今日こそ調理して食べてやるぜ。」
というわけで、じんわり焼いたあとに、ウスターソースにドボン。焼く前に、塩水に漬けることによって、ナスが油を余分に吸収するのを防ぎます、だそうです。ショウガも刻んで一緒に仕込みました。うふふ、夕飯が楽しみだわ、うふふふふ。