ツボにはまった

 仕事の波が高いとき、脳がテンパってるとき、とにかく優先順位を決めて、何から片付ければいいか考えつつ仕事を片付けていくとき。普段は何でもないことが、妙に引っかかることがあります。
 今日、確認したいことがあって、取引先に電話をしたのです。よくこの日記に出てくるK社のK氏なんですけどね。他に仕事相手いないのかよ、って思われそうですが、本当は何社も仕入先を相手にしてますが、どうでもいいヨタ話までしている人って限られるのでね。
 で、とにかく電話をかけると、いつものように女性社員が落ち着いた声で社名を名乗り、私も社名と姓を名乗り、K氏に取り次いでくれるよう頼むと、ステキ声の女性社員が
「はい、少々お待ちください。」
って保留にする、まさにその瞬間、受話器の向こうから

「ブエーックション!」

って、でっけぇクシャミが聞こえてきたんですよ。んん?って思った次の瞬間、K氏が電話に出たので、
「・・・い、今、すっごく大きなクシャミしませんでした?」
って聞いたら、本当にその通り、K氏のクシャミでした。
 別にねぇ、クシャミじゃないの、って自分でも思うんだけど、なんかその瞬間、すごいツボに入っちゃって、電話口でゲタゲタ笑い出しちゃって、仕舞いには涙まで出てきました。なんでそんなに笑うんだか良く分からない。自分で笑っておいて言うのは変だけど、でも何故そんなに可笑しいのか・・・。
 ちょっと脳が壊れてきたかも。