たいきちゅう

 本日は自宅待機デー。
 今日は溜まっていた愚痴を書くから、読みたくない人は、すぐにこのブログから他へジャンプするんだ!

 
 勤務先では、木曜日と金曜日は調整休ということになっていますが、実際は現場が稼動していることがほとんどで、例えば友人Mの所属している部署では、『調整休?なにそれ、食えるの?』みたいなことになっています。だったら、調整休とか言うのやめろよって思うんだけど。
 ここしばらく忙しかったんですが、緊急度の高い仕事が一山終わったので、次の仕事が始まる前に休憩しとくか、みたいな感じで、今日は自宅待機してまーす、と宣言しました。で、パートのNさんにも、本当は言う必要もないけど仕事の関係上、一応確認の意味で、
「明日は私、いないですから。」
と言ったら、途端に不機嫌な顔になった・・・。この人は、私が調整休するという度にそういう顔をするのです。居たら便利なのは分かるけど、別に上司でもない人にどうして不機嫌な顔されなきゃならないんだ。大体、今週の初めに、金曜日は調整休をとろうと思っている、と言ったし、昨日も帰りに念押しした。なのに、今日は係長から電話が入って、
「Nさんが、次の資料をすぐに欲しいって言ってるんだけどー・・・。」
「え?だって私が念押ししたときには、その資料は来週で、ってことを言ってましたよ?だから、月曜日の朝にやりますから。」
と答えておきました。昨日のうちに言わないで、わざわざ昼ちょっと前にそんな電話させるなんて、Nさんのイヤガラセとしか思えないわ。普通だったら10分で済む仕事なので、会社に顔出してチョイチョイ・・・とするところ、悪意を感じたので、悪意には悪意で対応することにしました。
 Nさんが連休前に休んだときは、その間にNさんのすごいミスを見つけてしまい、本人に確認とろうにも旅行って言ってたからムリだし(携帯持ってない人なんです)、仕方ないので上司のH部長に報告。休み明けには、想像以上のエライ騒ぎになってしまったのです。結局、その後始末のために社員が2名、海外に出張するハメに。会社にしてみたら、この赤字続きのところへきて、すごい打撃です。さすがの事態にションボリしていたのもつかの間、社長その他上司たちに謝った際に慰められたら、途端にコロっと立ち直ってしまって、その点はすげーな、と感心です。普通なら、退職願を提出するような事態なんですけど、それだけは出さない。けれど、水面下では上司も色々と考えて、着実に実行しています。
 その一環として、私も後輩に業務を引き継ぐことになりました。本当なら、育児休業中の社員が12月に戻ったら、私が引き継いで、また休業中に預かっていた仕事を戻すことになるはずが、そうじゃなくなった。そういえば、一旦、ママ社員に業務を引き継ぐことを指示された際、上司が
「たじんこさんには、徐々にもっと違う仕事をしてもらおうと思っている。現在やっている購買業務は、徐々に他の人に移管してもらう。」
と言っていたのに、引き継いで間もなく仕事が戻ってきて、違う仕事どころじゃねぇ、という状況になっていたのでした。
 私が心配なのは、まず今回の引継ぎ相手のS嬢。他の社員からの情報によると(って、私はスパイか?)、彼氏が他県の人なんだそう。彼女は年齢もそろそろ30歳リーチというお年頃なので(そういう私はトウがたちすぎた)、このまま行ったら、結婚ということになるのが自然。相手が他県の人ということは、結婚したら通える距離じゃないので、会社を辞めることになる・・・。本人は、あと2・3年は結婚しないですよ、と言っていたらしいですが、そういうコメントほどアテにならないものはない、というのが私の経験から断言できる。今まで、結婚はまだしないって言っていた直後に結婚が決まったと報告した人、子供はまだ作らないって言った直後に妊娠が発覚した人、そんな人ばっかりでしたから。別に、結婚も妊娠もメデタイことなんで、怒らないですよ。お年頃で交際している人がいるとか、結婚したとか、そういう状況だったら、結婚するとか妊娠することは自然な流れです。ただ、ポーズなのか照れ隠しなんだか、根拠なく『結婚は当分ない・子供はまだ産まない』と言うんじゃない、っていう話。特に仕事がからんでいる場合は。つまり、S嬢が数年内に退職する可能性が濃厚な場合、私の業務を今引き継いでも、またもや私に戻ってくる可能性が高い、と言いたい。2・3年なんて、私の業務を引き継いでちょっと慣れてきたーくらいのところですよ。そんでまた担当が私。だったら引き継ぎたくない。こういうことがあると、女ってのは確かに男目線から考えると、会社で使いづらいって実感します。
 で、12月に戻るはずのママ社員。こんなご時世なので、状況が許すのであれば、育児休業を早めに切り上げて仕事に戻ったらどうだろう、と思っていたんですよ。つまり、私はやる気があるのということをアピールする作戦。もちろん、法律で保証されている権利なので、休むことに問題は無いけれど、こんな不況の嵐の中、育児休業が明けた途端にリストラ、というパターンもあるようですから。それを理由にクビにされるわけじゃないけど、会社側なんてクビにするとなったら、いくらでも理由をあげることが出来るんですからね。マジメに働いてきた社員ですら、クビになる世の中なんだから。会社を訴えて多少お金をもらえたとしたところで、ゴタゴタした分、余計に会社に居づらくなるだけ。しかし、彼女はそこまで考えたのか考えてないのか、
「今回もきっちり休むつもり。」
と、子供中心のノンビリライフを楽しむ宣言をしていました。そして、言い方は悪いけど、今回の指示で、彼女に戻るべき業務は取り上げられたようなものなので、じゃあ戻ったら何の仕事をするのか?って疑問は誰でも持つところ。聞いても上司は色々考えているところだよ、と言って、具体的に教えてくれなかったのですが、想像はなんとなくついております。
 どちらにしても、この1・2年はゴタゴタしそうだなー。