まだまだ三国志

 まだ三国志(DVD)を観ています。やはり、今のところ諸葛亮が一番お気に入りキャラです。だって頭良いんだもん。ストーリーは、いよいよ赤壁の戦いに。
 三国志だと、曹操は憎まれ役っぽい感じに受け取れるけど、今観ているDVDだと、私は割りと曹操が好き。主人公の劉備よりも好きだな。やはり、ああいう戦乱のときに用兵が上手いっていうのは時代の寵児って気がするし、曹操はワンマンなようで、ちゃんと部下の進言を取り入れて戦略を練るし。関羽劉備とはぐれてお互いの消息が分からないとき、関羽ほどの人材を是非迎えたいと言う、部下の素質を見抜く目があるところも良いし、その後劉備が無事だということを知り、約束通り関羽曹操の元を離れるときも、裏切りとみなして追おうとする部下を戒めた律儀な点といい、やはり天下を取ろうとしてそれなりの実績をあげる人間というのは、違うなーって感じです。
 レッドクリフに出てきた曹操は、なんか単なる好色親父にしか思えなかったのでね。演出の仕方でいくらでも印象が変わりますね。