DVD

 ツタヤディスカスでは、借りたい映画やCDのリストをあらかじめ作っておくんですね。一応、順番はあるのだけれど、人気のあるDVDなんかだと、すぐに借りられるとは限らないので、リストには多めに登録しておくのです。
 なので、ふと思いつくと、まとめてリストに入れたりして。しかも私、最近はずっと、CSIとかのシリーズものが好きだから、かなりリストが長くなっちゃってます。逆にリストが長いので、届いたDVDを見て、
「ああ、これをリストに入れたときは、こういう考えをしていたな。」
ってことを思い出したりして・・・。
 で、この『ダウン・イン・ザ・バレー』あたりを予約リストに入れたときは、私の中でエドワード・ノートン祭りがあったようです。エドさんの映画、いくつかは観てるけど、ファンだったら一応一通りは観なくちゃね!と思ったらしい。
 ええと、結論から言うと、かなりツッコミどころ満載の映画です。ほとんど早送りで観た。早送りで観てもあらすじは分かるってのもスゴイけどね。私の得意ではない恋愛モノっていうのもあるけど、どうも色々と不自然に感じることばかりで・・・。
 まず、17歳のトーブ(彼女はすごく可愛い!美人!)が、いきなり、ガソリンスタンドの従業員だった、カウボーイのコスプレしているいい年のオジサンをナンパするところからして変。そんなもんなの?厳格な父親にウンザリするトーブ、という設定だけど、あのくらいだったら普通。夜遊びして朝帰りする17歳を一晩寝ずに待つ父親って、普通だよ。トーブの弟のロニーも、なんだか曖昧な存在。13歳にもなって、夜怖くて一人で寝られないってのはどうよ?お父さん、まずは医者に診せてやってください。
 エドさんは、本当にこの脚本にほれ込んだのか?謎だ・・・。
 でも、エドさん祭りは続きます。