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フリーダ【廉価2500円版】 [DVD]

フリーダ【廉価2500円版】 [DVD]

 メキシコの画家、フリーダ・カーロの生涯を映画化したものです。かなり評判が高かったので一度見ていこうと思ってました。そんで、エドさんがらみで借りてみた。ほんのチョイ役でエドさんが出てるのです。
 余談ですが、この映画を製作・発表した当時、エドワード・ノートンと、フリーダを演じたサルマ・ハエックは交際中。しかし、このフリーダという女性は、かなり奔放な恋愛遍歴でも知られています。自分の彼女が、役を演じているからとはいっても、様々な男性たち(もちろん相手も俳優だ)と熱烈なキスやベッドシーンを繰り広げるってのは、気にならないんでしょうか。俳優さんたちって、そういうのを超越しちゃってんですかね。
 それはともかく、この映画も面白かったです。フリーダの人生って、私から見るとジェットコースターみたい。元々、ハンディがあったようですが、さらに追い討ちをかけるかのように、バスの事故に巻き込まれて、その後も後遺症に悩まされるほどの重傷を負います。一方で、絵の才能を開花させ、既に画家として高い評価を得ていたディエゴ・リベラと結婚。ディエゴは女好きで結婚前も相当なもんでしたが、結婚後も浮気がやまるわけがなく、一度は離婚。その間には、授かった子供を流産してしまう(これも事故の後遺症だけど、もともとフリーダは出産に耐えられる体じゃなかったみたいですね)のです。しかし、ディエゴと復縁、フリーダは47歳という若さでこの世を去ります。
 この情熱的な女性を、サルマ・ハエックが好演。眉毛もちゃんと眉間でつながってるし、なんだかフリーダ本人にしか思えないほどです。ま、実際、私はフリーダ・カーロという女性のことは、この映画で知ったわけですが。そして、サルマのスタイルの良いことったら!羨ましい。やっぱり、すごく努力してるとは思うけど、素から備わったものも大きいと思うわぁ。服を着ていると分からないんですが、脱ぐとすごいタイプです。胸がバーン!とあって、ウエストがすっごくカッコイイの!キューッと引き締まってるの。横から見ても、お腹のカーブがキレイ。三段腹とは無縁です。サルマは、身長が低め。157センチくらいしかないみたい。ちょうど私と同じくらいなんです。ただ、あちらでは小さい方でしょうね。日本でなら、まぁ平均的ですけども。いや、今の若者はもうちょっと背が高いみたいだけども。
 最近は、モデルみたいに、全体的にスラリと細くて手足が長くて・・・という女優が多いですから、そういう中でサルマはぱっと人目を引く体型ではないように思えますが、あのウエスト周りは素晴らしい。
 ・・・と、自分の腹肉を揉みながら、反省することしきりなのでした。(映画の見方として、ちょっと方向性が違っている気がしないでもない)