花梨

 今週の前半、すっかり元気なくした花梨ですが、昨日と今日は元気になりました。あんなに大好きなお散歩も、行きたい気持ちはあるんだけど実際に歩くと重い足取りでしたが、どうやら原因は、シッポの付け根のオデキのせいかも。原因は分からないんですが、シッポの付け根の毛がベッタリしていたので良く見ようとすると、逃げる花梨。でも、顔を近づけたら、ちょっと膿くさいっていうか・・・。あー、化膿してるんだな。毛が邪魔でよく見えないので毛を掻き分けようとすると、ちょっと触っただけですごい勢いで逃げる。相当痛かったみたい。
「良く見せなさい!見せなくちゃ、何が悪いんだか分からないでしょ!」
「いやーん、痛いから触らんといてー。」(スタコラサッサ)
という攻防が続いておりましたが、今日あたりはかなり痛みがひいたようで、触ってもあんまり逃げなくなりました。まだ一部しか見えないけど、皮膚が真っ赤になってて、すごく痛々しい。かわいそう。
 昨日あたりから、散歩のときの足取りが軽やかになりました。心配させおってからに、この〜。今日は、犬を通じてお知り合いになった方とばったり会って、朝のご挨拶を。その方もビーグルを飼っていて、飼うキッカケというのが、ご子息の友達が転勤か何かのせいでビーグルが飼えなくなったので譲り受けたということなのです。元々ラブラドールを飼っているのです。
 先日は、その方が、
「ビーグルって本当に元気が良くて・・・。お宅の花梨ちゃんは大人しいですよね。いつか、うちの子もおとなしくなるでしょうか。」
とお尋ねでした。私はこう答えました。
「大人しくなります。でもそれは、大人しくなったというよりは、歳を取ったということなんです。元気ハツラツなのがビーグルの持ち味です。一般には7歳くらいから高齢犬って言いますけど、花梨はその頃は元気全開バリバリで、ビーグルは歳を取らないんじゃないかって錯覚したくらいです。でも、10歳前後から、あれ?って思うことが増えてきて、今は昔に比べたら全く違う犬みたいです。」
 ビーグルは元気でやんちゃでイタズラっ子で、手に余るって思ってました。でも今は、あの破壊的な花梨が懐かしいです。まぁ、花梨がどんな風に変わっても、やっぱり一番カワイイのに変わりはないんですけどもね、おほほほほー。