そうだったのか

 今、某ブログで、愛犬が逝くときについて、
「行くんじゃなくて、帰るのだ。」
というような内容を仰った方がいらっしゃったそうで、目からウロコでした。そうか!そう考えると、いつかその日を少しだけ心穏やかに迎えられる・・・ような気がする・・・。
 お前、最近そんなことばっかり書いてるな!と思われるでしょうけど、花梨が高齢犬となり、肝臓も心臓も悪いとなった今、心配せずに過ごしている日なぞありません。こんなこと、今まで考えたこともなかった。長生きしたペットって、居なかったので。猫は大抵交通事故で失ってきたし、犬は10歳を超えたことなんて無かった。
 いつ来るか分からないXデーが恐ろしくて恐ろしくて、いつか来るのは分かってるんだけど永久に来なくていいよXデー、と思ってましたが、行ってしまうのではなくて、本来居るべき場所に帰るのだ、と思うならば、またいつか会おう!と送り出せる・・・。
 結局のところ、自分が納得するかどうかの問題だけ、という気もするんだけど、もうこの際、自分を騙してでも納得できればいいや。